リカとの約束の時間が過ぎてしまった。数時間待ち続けたリカも、あきらめて家に帰っていった。
次の日会社ですれ違うリカとカンチ。

一晩一緒に過ごした長崎に声をかける三上だが、予定通り結婚する、あれは遊びだと言われてしまう。

数日後、長崎の結婚式場に行った三上は、俺と一緒に行こうと誘うが、親を裏切ることはできない・・自分はこういう生き方しか、できない。でも、あなたに会えてよかった・・という長崎の言葉に、式場を後にした。

さとみと会ったカンチは、リカと話をするまではまだ何も決められない・・と話す。用事で夜、会社に寄ったカンチはひとり仕事をしているリカを見つけ、話がある・・と切り出すが、自分はもうすぐロスに行っていなくなる・・だからもういい・・この間こなかった・・のが答えだと・・とリカは言う。それでも話そうとするカンチに、好きかさよなら・・かどっちか言えという。何も言えず黙っているカンチに、じゃぁ、私が振ってあげる・・と帰っていった。

リカの家の前で待っていたカンチは、もうリカとやっていく自信がない・・と告げるが、リカは絶対別れないと、走り去っていった。

戻ったカンチにさとみから電話が入る。今、リカと別れてきた・・と告げながら、リカへの自分の気持ちを語り始めた。リカの気持ちに答えられなかった自分を責める言葉を並べるカンチ。そして受話器の向こうで黙って聞いてるさとみの耳に、カンチの嗚咽が聞こえてくる。

翌日会社へ行くと、和賀から呼ばれ、リカがロス行きを断りいなくなった・・と聞かされる。カンチはリカが自分の故郷にいる・・と確信し探しに出かけた。

小学校へ行き、落書きした永尾完治の文字を見つけると、その横に赤名リカの名前があった。